ロッキーの資産運用

20代から資産運用をしてセミリタイアを目指してみたブログです

【書評】勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語


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こんにちは。今月は出費が多いロッキーです。

 

ガイ・スピア著/勘違いエリート早速読みました。こんな正直な自伝はなかなかないと思います。

普通自伝というものは、自分をよく見せようとするものです。しかし、本書はある種の反省ノートの様に感じられました。

すごく読みやすくて、スピア氏にはとても親しみを持てます。おかけですぐに彼のファンになりました。

この感覚どこかで感じたことがあるなと思ったら、投資の神様ウォーレン・バフェット氏の伝記「スノーボール」です。

スピア氏はバフェット氏を尊敬し、愛し、真似し、もはや洗脳の域に達しています。だから(真似しているから)こそ、バフェット氏の様な親しみを感じたのだと思います。

我々も洗脳される必要があるのかもしれません。洗脳にはいい洗脳と悪い洗脳があるはずです。

スピア氏はオックスフォード大学を首席で卒業する程の頭脳を持っているのに、ノイズを排除することを徹底しています。そこに余計な感情を挟まないためです。

そして投資のチェックリストを作って、初歩的な間違いを侵さないようにしています。

勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語 (ウイザードブックシリーズVol.230)

勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語 (ウイザードブックシリーズVol.230)

 

 

投資のチェックリスト

 1.株価を頻繁に見ない

常に変動している株価を見ると、何かしなければと行動に駆り立てられることがあります。ロッキー自身も身に覚えがあります。

計画的に投資をしているなら、日々の変動なんて知る必要はないのです。

 

2.人に勧められたものは買わない

人に勧められたというだけで、脳みそは合理的な判断が難しくなります。

特に「自分が買うことによって相手が利益を得る」ような場合は要注意です。だからバフェット氏はIPOに投資しないのです。

 

3.経営陣とは話をしない

経営陣と話をすることは、リターンの弊害になることが多いのです。

CEOなんかは、特に高い営業力を持っているため、聞き手を楽観的な気分にさせることができます。

※これは米国企業に投資している、日本の個人投資家にはそもそも関係のない話ですが。

投資家が企業の情報を知りたいのなら、10-Kや10-Q、アニュアルレポートなどを読んでみましょう。

 

4. 投資の調査は正しい順番で行う

投資の判断を誤る理由の一つは、最初に入ってきた情報に左右されてしまうからです。

スピア氏はまず最初に、その会社の強さを調べるそうです。そして年次報告書、四半期報告書などを次に読みます。

年次報告書は、経営陣のあいさつにも注目し、広報目的か、現状をしっかりと伝えているのかを見極めようとします。

これらの調査後は、決算発表やカンファレンスコールなどの記録を見ます。

その企業の本があるなら、それも読む。(例えば【WMT】ウォルマートなら「私のウォルマート商法」)

 

チェックリストは実はあと4つ(計8つ)ほどありますが、ちょっと割愛します。

 

本書は1ページに一回はバフェットまたはパブライって文字が出てくるような印象でした。それほど彼らはスピア氏に影響を与えたのでしょうね。

 

本書はこちらで取り上げたうちの1冊です。

www.4investors.work