ロッキーの資産運用

20代から資産運用をしてセミリタイアを目指してみたブログです

資本コストはCAPMで算出できる


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こんにちは。ギリシャ文字が嫌いなロッキーです。

 

今回は前回(現在割引価値)の続きとなります。教科書的な方法で資本コストを算出します。

前回の記事のアクセスがかなり少なかったので、この手の内容に読者様は興味ないみたいです。結構大事だと思うんですけどね。

そんなの知ってるよってことですかね。

さて、今回資本コストを算出するために、CAPM理論(資本資産価格モデル)を使います。CAPMとは、Capital Asset Pricing Modelの略です。キャップエムって呼ばれます。

資本コストを算出する前に、まずはCAPM理論について説明をしたいと思います。

 

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CAPM理論とは

【CAPM理論の公式】 

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CAPM理論の左辺(rE - rF)は、算出したい個別企業の株を買ったときに、投資家が期待している収益率です。

無リスク資産の国債よりも株の方がリスクが高いため、個別銘柄の期待収益率(rE)から無リスク利子率(rF)を引きます。無リスク資産は米国10年物国債を使います。

そして右辺((rM - rF)β)は、株式市場全体の投資家が期待している収益率(rM)を無リスク利子率(rF)で引きます。

この差はリスクプレミアムと呼ばれています。

個別銘柄のリスクを表すために、βをかけて調整します。

株式市場全体の収益率に個別株のリスク(β)をかけることで個別銘柄の期待収益率がはじき出せます。

 

いきなりβとか出てきて困った方もいるかもしれませんので、βについて。

βとは、市場全体に対して、個別銘柄がどのくらい感応するのかを表した値です。

公式には共分散とか分散とか出てきますが、然程重要ではないと思いますので割愛します。

β=1:市場が1%動けばその銘柄も1%動きます

β=0:市場全体が動いてもその銘柄は動きません

 

これがCAPM理論です。簡単でしょう?

 

いざ、資本コストを算出!

資本コストはCAPMを使うことで算出できます。冒頭でも書きましたね。

 

【CAPMを使った資本コストの算出】

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 はい。これだけです。たったこれだけです!

すごく強引で強力なのがCAPMの特徴となっております。

では実際CAPMって使えるのかと言われると、微妙です。

ちなみに、 投資の神様ウォーレン・バフェット氏は割引率を米30年国債と同じにしています。

将来獲得するキャッシュを算出できるならリスクなんてねーじゃん。ってことです。

我々には無理なので、バフェット氏の真似をして割引率を米30年国債と同じにしてはいけませんよ。

割引現在価値が分かった。割引率の算出方法も分かった。あとはキャッシュのみ!