ロッキーの資産運用

20代から資産運用をしてセミリタイアを目指してみたブログです

キャッシュフロー計算書はこう使え!


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こんにちは。久しぶりにブレイキング・バッド一気見したいロッキーです。

 

キャッシュフロー計算書(CS)を使った会社の状況判断方法を書いていきたいと思います。なぜ、キャッシュフロー計算書(CS)なのか。損益計算書(PL)や貸借対照表(BS)は操作出来てしまうんですが、CSを操作してごまかすことは難しいことで知られています。

 

CSのご説明

CSは営業キャッシュフロー(CF)、投資CF、財務CFに分かれています。この3つそれぞれで金額がプラスになる場合もあればマイナスになる場合もあります。これらのパターンをすべて組み合わせると、合計8パターンになります。この組み合わせによって、会社の状況を理解することができます。

組み合わせを見る前に、3つのCFについて軽い説明をします。

営業CFとは、事業の販売や仕入れ、製造活動などから生じた現金の流れを表しています。

投資CFとは、工場建設や設備導入などの設備投資、子会社への投資、株式持合いなど投資に係る現金の動きを表しています。

財務CFとは、金融機関からの長短期資金の借入れや返済、社債発行による資金調達、増資による資本金の増加など、会社の資金調達や返済などを表しています。

 

CSのパターンを見る

これらをふまえて、8つのパターンを見てみましょう。 

 
営業CF
投資CF
財務CF

 

➀のパターン(+、+、+)

営業活動(本業)でキャッシュを生み出している。借入などによってキャッシュを増やし、さらに固定資産などを売却している。

→もしかして将来の投資のためにキャッシュを必要としているのだろうか?

➁のパターン(+、+、-)

営業活動(本業)と、固定資産などの売却によってキャッシュを生み出している。そして、借入などはきちんと返済している。

→財務体質を強化しているのだろうか?

➂のパターン(+、-、+)

営業活動(本業)でキャッシュを生み出し、借入などでさらにキャッシュを増やしている。

→将来のために戦略的に投資しているかもしれない

➃のパターン(+、-、-)

営業活動(本業)でキャッシュを生み出し、投資や借入などの返済にキャッシュを充てている。

→本業でしっかり稼げている金持ち会社か

➄のパターン(-、+、+)

営業CFでマイナスになっている分を借入と固定資産などの売却で賄っている。

→むむ、これは問題ありかもしれない

➅のパターン(-、+、-)

営業CFでマイナスになっている分と借入返済分を、固定資産などの売却で賄っている。

→なんとか切り売りして事業を継続している

➆のパターン(-、-、+)

営業活動(本業)でキャッシュを生み出していない。しかし、将来のために設備投資を行っている。そのためのキャッシュは借入などで賄っている。

→将来に自信があるのか?もしそれがダメだったら…

➇のパターン(-、-、-)

営業活動(本業)でキャッシュを生み出していないにも関わらず、設備投資と借入の返済を行っている。

→過去のキャッシュが潤沢だったのかも

 

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まぁ営業活動(本業)がマイナスなら、単純に成績が悪いです。本業が上手くいってないことを、「グロース株だから問題ない」と言ってられない会社もあるのではないでしょうか。

ちなみに投資の神様ウォーレン・バフェット氏は「キャッシュフロー」ではなく「株主利益(オーナー利益)」を見ろと言っています。

※株主利益=[会計上の利益]+[減価償却費、減耗償却費、のれん償却費およびそれ以外のいくつかの非現金費用]-[その企業が長期的な競争力と生産高を維持するために必要な平均的な年間設備投資費用]