ロッキーの資産運用

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【書評】フューチャー・ウォー: 米軍は戦争に勝てるのか?


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こんにちは。ロッキーです。

 

防衛産業のビジネスを理解しようと、それに関連してそうな本を借りてきました。

「フューチャー・ウォー: 米軍は戦争に勝てるのか?」という本で、著者は元アメリカ空軍の少将で「空軍研究委員会」のメンバーのロバート・H・ラティフ氏です。

商品リンクはこちら→フューチャー・ウォー: 米軍は戦争に勝てるのか?

 

本書はテクノロジーと戦争の関係、およびテクノロジーが兵士と国家にいかなる影響を及ぼすかを描いた本です。新時代の技術(テクノロジー)としてインターネット、人工知能、自立型システム、未来の兵士の生物学的・神経学的拡張機能を取り上げています。

ロッキーの当初の目的であった防衛産業のビジネスについてはあまり描かれていません。

 

目次

第1章 戦争の新しい顔

第2章 かくして現在にいたる

第3章 未来戦が兵士におよぼす影響

第4章 社会と軍

第5章 アメリカはこの先どこへ向かうのか

終章 願いを込めて

 

内容

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著者の主張

ラティフ氏は米国国民及び議員が軍に無関心であることに対して、警鐘を鳴らしています。

テクノロジーと戦争の関係が今後いっそう複雑になっていき、そのことが余計に国民を無関心にさせます。兵士が戦場でなにを行ったのか、どういう人間なのかも知らずに「ヒーロー視」する米国民。

国家として取り組む課題について「悲しいほど」準備不足だとラティフ氏は言います。

だからわれわれは立ち向かうべき諸課題について、よりいっそうの関心を寄せるべきです。

 

未来の戦争

専門家が示す未来像は、「ヒト兵士」には身体能力の増強・強化がはかられ、「ロボット兵士」が遍在するようになり、ロボット単独で行動したり、ヒトとロボットがチームを組んで活動するようになります。

「ヒト兵士」である一部のパイロットはすでに、合法の覚せい剤を服用し、集中力を高めています。今後はこのような薬物使用が一般的になり、筋力アップや認識能力の向上、超小型の電子神経支援装置の埋め込みなどが行われるそうです。

「ロボット兵士」の懸念材料はいくつかあります。例えば、コンピュータが複雑になりすぎると、その演算結果の整合性が確認できなくなったり、ロボットがヒトの命令を無視するようになったり、ロボットが民間人を殺したときの法的責任は誰が負うのかなど。

 

本書はほかにも最新テクノロジーへの慢心など、様々な問いかけがなされております。

われわれ日本国民も、北朝鮮からの攻撃やアメリカの傘の効力など、戦争と関係する物事に対して、決して無関心ではいられないのではないでしょうか。