ロッキーの資産運用

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【書評】バフェットの重要投資案件20 1957-2014


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こんにちは。底辺ブロガーロッキーです。

 

投資の神様ウォーレン・バフェット氏の投資術を超具体的に知りたいと思い、バフェットの重要投資案件20 1957-2014という本を読みました。

本書は、バリュー系運用会社のポートフォリオマネジャーであるイェフェイ・ルー氏がバフェット氏の投資術を解説した本です。本来であれば、バフェット氏自身がその手法を記した本が一番良いのですが、残念ながらそのような本はありません(一番近い本はバフェットからの手紙です)

あくまで本書はルー氏の解説本であり、当時のバフェット氏の考えを100%理解できるわけではないということに注意しておく必要があります。面白いのは、ルー氏自身が本書を通じてバフェット氏の投資術を学んでいる点です。 

バフェットの重要投資案件20 1957-2014 (ウィザードブックシリーズ)

バフェットの重要投資案件20 1957-2014 (ウィザードブックシリーズ)

 

 

目次

第1部 投資組合の時代(一九五七~一九六八年)

第2部 中期(一九六八~一九九〇年)

第3部 後期(一九九〇~二〇一四年)

第4部 私が学んだこと

 

感想

バフェット氏の投資術は、最初はグレアム的なバリュー投資で、途中からは魅力的な会社をまずまずの価格で買う方法にスイッチしてきたと言われています。

でも実は、バフェット氏の投資術はそれだけではないのです。合併アービトラージに対する知識だって、優先株投資の知識だって相当あります。

 

初期のころはグレアム氏の手法を取り入れつつ、「バフェット流」でネットネット株に投資をしていました。バフェット流たる所以は、経営者に注目していたところにあります。

グレアム氏は、経営者には注意を払いませんでした。とにかく定量的だったのです。

しかし、バフェット氏は経営者に注意を払っていたため、支配株主となって投資先に経営者を送り込んだことがあります。ただこのときの経験から、バフェット氏は「組織由来の旧習」という目に見えない力の大きさを知ったのです。それからはあまり会社にテコ入れをしなくなりました。

だからこそ、テコ入れしなくても「すでに」素晴らしい会社に惹かれていったのかもしれません。

 

本書を読むとバフェット氏の投資術を真似することなんてできないと感じます。バフェット氏がグレアム氏の手法を参考にして自身の手法を作ったように、我々もバフェット氏の手法を「参考」にして、自身のオリジナルな手法を確立しなければならないでしょうね。

そしてそれをするために本書は役に立ちます。保険(損保)会社の財務諸表の見方とかかなり参考になりましたから。

参考になったとはいえ、億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術って本も気になってきちゃったなー笑。

 

本書はこちらで取り上げたうちの一冊です。

www.4investors.work