ロッキーの資産運用

20代から資産運用をしてセミリタイアを目指してみたブログです

割引現在価値を解説 現在の100万円=来年の105万円?


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こんにちは。投資よりスポーツ観戦が好きなロッキーです。

 

企業の本質的価値を知るためには、割引現在価値という概念が必須となります。

最初は取っ付きにくい印象ですが、使わなくてはならないテクニックです。

企業ではなく、ほかの何かに例えて考えてみます。(なんとなく)

そこから理解を深めてみましょう。そしてまずは概念をマスターしましょう。

 

割引現在価値という概念を理解する

あなたは毎年1万ドルを得られる不労所得を持っているとします。

ぱっと思いつく不労所得は、マンションなどの賃貸でしょうか。まあ何でもいいです。

そしてその不労所得は、手放さない限り、永遠に保持できるものとします。

割引現在価値が分かれば、その不労所得を今売ったら、一体いくらで売れるのかが分かります。

 

計算をするために、条件を追加します。その条件として、金利を5%とします。

1万ドルを銀行に預ければ、来年は1万5百ドル($10,500)になります。

今現在の1万ドルは来年の1万5百ドルです。(今現在の $10,000 = 来年の$10,500  = $10,000 × 1.05)何もしなくても価値は5%上がるからです。

ということは、来年の1万ドルは今現在の1万ドルではなく、今現在の$9,523.81(1万ドル ÷ 1.05)です。

今現在の$9,523.81を来年の1万ドルの現在価値と呼びます。

 

では、実際に不労所得の現在価値を算出してみましょう。

不労所得からは毎年1万ドルを得られますから、再来年、その翌年、さらにその翌年...と無限に続く1万ドルの現在価値を計算していきます。

今現在の1万ドルは再来年の1万1千25ドルです。(今現在の$10,000 = 再来年の$11,025 = $10,000 × 1.05 × 1.05)

逆に再来年の1万ドルは今現在の$9,070.30(1万ドル ÷ 1.05 ÷ 1.05)です。

ちなみに、今現在から遠い年になればなるほど、価値は少なくなっていきます。(今現在の$10,000 = 来年の$9,523.81 = 再来年の$9,070.30からもわかりますね。)

これを繰り返して足し合わせた合計が不労所得の売れる値段(価値)となります。 

不労所得を100年保持する場合、不労所得の現在価値は$208,479.1($10,000 ÷ 1.05 + $10,000 ÷ 1.05^2 …… + $10,000 ÷ 1.05^100)です。

割引現在価値では割引率が必要になりますが、実は今回は知らず知らずのうちに、割引率を5%(金利)で割り引いていました。

 

企業の場合で考える

企業の場合も同じです。基本的に、先ほどの不労所得と異なることはなにもありません。

企業の価値も、「将来獲得すると予想されるキャッシュフローを資本コストという割引率で割り引いた現在価値」です。

先ほどは、割引率(資本コスト)を5%で計算しましたが、企業の場合は何%になるのでしょうか。

今回は、割引現在価値という概念の理解に留め、資本コストの算出はまた次回にしたいと思います。

 

ロッキーの説明がわかりづらかったら、何度も何度もしっくりくるまで自分で調べて(考えて)みてください。重要です!