ロッキーの資産運用

20代から資産運用をしてセミリタイアを目指してみたブログです

ハイリスクハイリターンに対する重大な勘違い


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こんにちは。リスクプレミアムを下げたいロッキーです。

 

投資の神様ウォーレン・バフェット氏がおすすめする投資本の一つに「THE MOST IMPORTANT THING Uncommon Sense for the Thoughtful Investor」があります。

日本経済新聞出版社から「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」という名前で日本語版が出版されています。

著者はオークツリー・キャピタル・マネジメント会長兼共同創業者のハワード・マークス氏です。

こちらの本は、バフェット氏が【BRK.B】バークシャー・ハサウェイの株主総会で配布するほどの優れた本です。

ロッキーはそれを受けて読んでみましたが、初めて読んだときから、痺れました。

何回読んでも新しい気付きを得られます。そしてハッとさせられます。

そんな「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」から、今でも特に印象的な部分の話をしたいと思います。

 20の教えの内、5番目に登場する「リスクを理解する」という章です。

 

リスクを理解する

マークス氏はその冒頭にこう書かれています。

投資をひとことで言い表すとすれば、「未来に対処すること」である。未来のことが確実にわかる者などいないから、リスクは避けられない。つまり、リスクに対処することが、投資における一つの(そして私が思うに絶対の)必須要素である。

 そしてこう続きます。

価格が上がりそうな投資先を見つけることはそれほど難しくない。ふさわしい候補が見つかれば、投資家は買いに動いてしまうものだろう。だが、積極的にリスクへの対処を行っていなければ、長く成功しつづける見込みは薄い。リスクに対処するには、まずリスクを理解し、次にそれが高まったときにしっかり認識することだ。そして、最も重要な最後のステップが、リスクをコントロールすることである。

 ロッキーが付け足せることはなにもありません。本当に素晴らしいことを言っています。

投資家は、リターンが高そうな投資先を求めて投資します。

そして、高いリターンを求める投資家は、高いリスクを許容します。それも簡単に。

いわゆる、ハイリスクハイリターンというやつです。

でもこのハイリスクハイリターンって言葉は重大な勘違いを生んでしまいます。

その勘違いとは、「高いリスクをとることによって、高いリターンを享受できる」です。リスクとればもっと儲かるんでしょ?といった感じです。

しかし、高いリスクをとったからといって、高いリターンを生み出すとは限りません。

そして、リスクが高いということは、投資資金が吹き飛んでしまう可能性が高いということです。

ハイリスクハイリターンという言葉によって、この「損失の可能性」が忘れ去られてしまっている気がします。

ハイリターンを享受できるとは限らない、かつ損失の可能性が高い。これがハイリスクハイリターンです。

ヘルスケアのリターンは高いですが、ロッキーは製薬会社のリスクを許容できません。

【PFE】ファイザーや【ABBV】アッヴィなどの製薬会社を、指をくわえて眺めていますが、割安になるまでグッと堪えています。その代りに、【NGG】ナショナル・グリッドや【SO】サザン・カンパニーなどの比較的リスクの低い公益会社に投資しています。

 

リスクをコントロールする

引用した最後の部分にあったように、リスクを理解し、リスクをコントロールすることで、リスクを低めることができます。

リスクをコントロールするとは、本質的価値を大幅に下回ったときに投資をするということです。

株価が暴落したから、思考停止で買付けることとは違います。株価が暴落したのは本質的価値が下がったからかもしれません。

投資に重要なのは、本質的価値を見極めることです。

本質的価値を見極めることができれば、ローリスクハイリターンが望めるのです。

リスクをとらなくてもハイリターンを得られるのです。

 

絶対に、ハイリスクハイリターンなんてやめましょう。

 

※投資は自己責任でお願いいたします。