ロッキーの資産運用

20代から資産運用をしてセミリタイアを目指してみたブログです

【書評】はじめの一歩を踏み出そう


スポンサーリンク

こんにちは。相変わらず起業したいロッキーです。

 

起業云々の話をしたので、起業するために必要そうな本を買ってみました。

「はじめの一歩を踏み出そう」という本で、著者はスモールビジネス向けの経営コンサルティング会社を経営しているマイケル・E・ガーバー氏です。

世界16か国で翻訳され、累計700万部売れています。

米国では起業して1年目に40%の会社が、5年間では80%以上が生き延びることができないそうです。

この本は、なぜ起業は失敗するのか、失敗の教訓を生かすためにはどうしたらよいのか、そんな疑問に答えた本です。

かといってこの本を読めば、起業が絶対成功するわけではありません。書いてあることを実践しなければ意味がありません。

一日あれば読み切れるので、何回も何回も読んだ方ががいいと思います。

 

目次

PART Ⅰ 失敗の原因を知る

1 起業家の神話

2 「起業家」「マネージャー」「職人」

3 幼年期 職人の時代

4 青年期 人手が足りない!

5 誰もが経験する成長の壁

6 成熟期 商品よりも重要な起業家の視点

PART Ⅱ 成功へのカギ

7 フランチャイズに学ぶ「事業のパッケージ化」という考え方

8 「事業」の試作モデルを作る

9 自分がいなくてもうまくいく仕組み

PART Ⅲ 成功するための7つのステップ

10 事業発展プログラムとは何か?

11 事業発展プログラムの7つのステップ

12 ステップ①事業の究極の目標

13 ステップ②戦略的目標

14 ステップ③組織戦略

15 ステップ④マネジメント戦略

16 ステップ⑤人材戦略

17 ステップ⑥マーケティング戦略

18 ステップ⑦システム戦略

19 サラへの手紙

エピローグ 実践しないかぎり、何も理解できない

 

スポンサーリンク  

 

内容

ガーバー氏は起業に成功する条件は4つあり、この4つを理解して応用すればスモールビジネスは成功すると書いています。

 

ポイントその1 大半の起業家が失敗に終わる理由を知る

会社を立ち上げたばかりの、そのほんの一瞬しか情熱がない起業家が多いそうです。

この本では「起業家精神」と呼ばれていています。

勤め人が起業家精神を持つと落ち着きを失い、起業をしてしまいます。

その時に「事業の中心となる専門的な能力があれば、事業を経営する能力は十分に備わっている」という致命的な仮定があります。

必要なのは、「起業家」「マネジャー」「職人」の3つの自分です。

 

ポイントその2 成功率の高いフランチャイズビジネスから学ぶ

ガーバー氏はマクドナルドのフランチャイズビジネスを引き合いに出して、「商品ではなく事業を売る」重要性を説いています。

マクドナルドのような一貫したプロセスとシステムを確立して、アルバイトの高校生がやっても同じ結果になるようにする必要があります。

顧客は何回サービスを受けても、同じ結果になることを期待しているからです。

 

ポイントその3 一流企業のように経営する

一流企業は一流企業になる前から、一流企業のように経営をしていました。

だからこそ一流企業になれたのです。

一流企業は事業の将来像を描き、そこに向かって仕事をします。

収益の上がるビジネスモデルを持たないまま、ただ毎日、仕事こなしているわけではないのです。

 

ポイントその4 毎日の仕事で実践する

ガーバー氏は「イノベーション→数値化→マニュアル化」を繰り返して、進化を続けることで魅力的な事業になると言います。

イノベーションといっても、新しいことを実行するだけです。

声のかけ方を工夫するとか、服装を変えてみるとか、それぐらいでもイノベーションです。

そしてイノベーションの効果を比較するために、数値化は重要です。

数値によって効果を実感できたら、それをマニュアル化するのです。  

 

ちなみに、ロッキー的に「はじめの一歩を踏み出そう」という本のタイトルは微妙です。起業で失敗しないための内容が書かれた本なのに、これだと勘違いしてしまいます。実際、原題は「The E Myth」で、やはり失敗しないためのという意味になっておりますから。