ロッキーの資産運用

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【書評】ペンタゴンの頭脳 世界を動かす軍事科学機関DARPA


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こんにちは。戦争についてよく考える必要があると感じたロッキーです。 

 

防衛産業に関する本を調べて(もう2回ぐらい同じこと言ってますが)、ペンタゴンの頭脳という本があったので読みました。

著者はアニー・ジェイコブセンというジャーナリストの方です。本書は2016年ピューリッツァー賞最終候補作に選ばれるほどで、謎に包まれた軍事科学研究機関、国防高等研究計画局(DARPA)に光を照らしています。

 

ちなみに、本書はフューチャー・ウォーを読んだ後に読むとより楽しめます。フューチャー・ウォーでDARPAについてちょくちょく取り上げており、DARPAについて知りたくなるからです。そして本書はDARPAの内実を理解するためによく書かれています。

ペンタゴンの頭脳 世界を動かす軍事科学機関DARPA (ヒストリカル・スタディーズ)

ペンタゴンの頭脳 世界を動かす軍事科学機関DARPA (ヒストリカル・スタディーズ)

  • 作者: アニー・ジェイコブセン,加藤万里子
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2017/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 目次

 第一部 冷戦

第二部 ベトナム戦争

第三部 戦争以外のプロジェクト

第四部 対テロ戦争

第五部 未来の戦争

 

DARPAが生み出したもの

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 目次の通り、冷戦から始まり未来の戦争について書かれています。冷戦時にはDARPAという組織はなく、ARPAと呼ばれていました。ロッキーは冷戦時には生まれておらず、ベルリンの壁崩壊もTVで見てません。

冷戦時のアメリカのエリート科学者たちは、兵器を作るのに全力を注いでいました。対ソ連を考えて、様々な兵器を生み出しました。逆に兵器ではないものも生み出しました。今では当たり前のコンピュータ(計算機)です。当時のそれはひどいものでしたが。

 

ベトナム戦争ではインターネットやGPSを生み出し、今では当たり前となっています。そしてインターネットとコンピュータは偶然結びついた結果、可能性の未来は大きく広がったのです。ただ許してはならないのは、枯れ葉剤。人の身体に毒なことを百も承知で、当時の大統領は枯れ葉剤の散布を承認していました。

 

戦争の是非

兵器開発をして(人を殺して)いるので評価は難しい所ですが、結果的には人類に貢献しているように見えます。ソ連なんかはもっとたちの悪い生物兵器(天然痘とか)を平気でぶちまけようと考えていましたから、相対的にマシかもしれません。

 

本書を読んでDARPAについて知識は得られます。しかしDARPAは闇に包まれていることが多く、もっと隠している機密情報があると考えるのが普通だと思います。

特によくないことは全力で隠しているはず。

戦争は悲惨ですが、人類を発展させてきたのも事実。でも、やはりよくない。

 

本記事で取り上げたフューチャー・ウォーの書評はこちらです。

www.4investors.work